2007年11月05日

海の底 有川浩

自衛隊三部作海自編
夏木と冬原の新米幹部問題児コンビが
巨大化した某生物に襲われた子供たちを救って
自艦に乗り込む冒頭から展開早すぎ!と思うほど早いです。
実際には機動隊の方がアクション多くて
潜水艦の中は中学生と高校生の共同生活
夏合宿?みたいな感じで
二人は大学生くらいの精神年齢でキャンプリーダーしてます。
問題児という設定はあまり生かされていない様子
紅一点の望と恋愛要素もあるのかないのかと
思っていたらそこはそれ有川さんなので!
イキをするようにラブロマです(笑)
図書隊で堂上&小牧なら堂上ですが今回夏木&冬原なら
冬原です
スピンオフの「クジラの彼」を先に読んだからかもしれませんが
夏木の無骨さより冬原の狡猾さが好き…。
これ時系列で言うと「クジラの彼」「海の底」それからもう一本
「有能な彼女」だと思うんですが
どれを先に読むかでお気に入りが違ってくるというのはほんとかも。
ただ「クジラの彼」の結末は本編結末で知られてしまうし
順番は時系列で読んだ方がいいと思いました。
災害時に生理になってしまうヒロインも私はありかと思います
女性作家ならではのエピソードで納得いきます。
閉所暗所恐怖症ですが夏冬と一緒ならこもってみたい潜水艦。
陸、空、海とお話的には練れてきていて
読みやすかったですが有川さんは友情ものよりやっぱり
男女の掛け合いでゴー!三部作ではやはり「空の中」
もだえるほど好きです。
ニックネーム アサヤ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の感想
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