2006年09月18日

重力ピエロ

伊坂幸太郎ってそういやあちこちで特集されて居たけれど
そのとき興味なくてほっといたのでした。
「陽気なギャングが地球を回す」の人ってくらい。
実は私強姦ものってほんとーに苦手で
猟奇殺人よりいやなんですよ
感情移入して読む方なのでこういう犯罪は許し難いというか
性犯罪者は全員死刑で良いと思ってる人間ですので
主人公にかなり同調してしまいます。
犯罪被害者を書かせたら宮部みゆきさんもすごいけれど
古い作品で「クロスファイア」というのがあって
絶対的な力が持てたら犯罪者に報復するか、というのが
テーマになってる(と思う)んですが
私はきっと報復するタイプ。

なので弟の春にはエールを送ります。
連続放火犯を捕まえようとする兄弟泉水と春。
見守るガンに冒された父。
無くなった母との思い出や兄弟の幼いときの記憶。
数ページ読むと出てくる挿話がもったいないほどあって
どれもしみじみと家族の良さを伝えています。
家族とは努力してなっていくものだと思う、
そういう風に思える家族が登場します。

自分の家族とのあまりの違いに目の前が暗くなりそうでした
そこはそれフィクションによる理想の家族。
目指してみたいです。

ニックネーム アサヤ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(2) | 本の感想
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陽気なギャングが地球を回す |伊坂 幸太郎
Excerpt: 僕はバカですから、そんなにネタばれには悩みませんでした…というか気付かなかったんですけどね。まあ、仲間の中で誰が裏切っているかくらいは、想像つきましたけど。 確かに、何かを考えさせられたり、あとに残る
Weblog: ミステリー倶楽部
Tracked: 2007-02-08 16:17

重力ピエロ |伊坂 幸太郎
Excerpt: 伊坂幸太郎の小説は 一言で要約できないところがいいところだ。 筆者もそういうカテゴリに分類されることを嫌っているのではないだろうか。 それは置いといて。 内容は、兄弟、家族、性犯罪、こころの話。 相変
Weblog: ミステリー倶楽部
Tracked: 2007-02-08 17:03